和歌山、三重、紀伊半島ぐるり旅 1日目


長崎から125ccのバイクで、和歌山、三重などぐるり伊勢半島を周る旅をお盆休みを利用して4泊5日で観光することにしました。

高速道路や有料道路が使えないのがネックですねー。気合あるのみです。

紀伊半島にバイクで行くには長崎から陸路で新門司港に行ってフェリーで大阪南港まで行きます。

長崎から新門司港まで遠いですねー。なんとGoogle mapで検索したら、208q、5時間30分と出ます。(^_^;)気合ですね。



初日に新門司港だけ行くのは何とも一日が勿体ないので、朝5時出発して福岡と大分の県境にある英彦山登山をして、港に行きます。

◆英彦山登山編◆

英彦山に向かうとき添田町を通るのですが、朝倉郡などの水害で国道が封鎖されていて大回りをしました。

福岡大分の県境で九州百名山のひとつで標高1200mの英彦山は日本3大修験場といわれています。

普通にこのコースを行くと4時間30分かかるらしいです。(´・ω・`)ドウナルカナァ・・・。

鬼杉が有名ということで、時間があれば、行きたいと思います。

荷物を少なくして駆け足で山登りすることにしました。



当日は山の日で英彦山駆け登り大会が行われていて登山スタート地点の銅の鳥居近くは人がわんさかいました。



スロープカーみたいな乗り物も近くにありました。料金は往復830円ですね。ちょっとお高めです。お年寄りにはいいかもしれません。



参道の道はこんな感じです。



英彦山駆け登り大会ゴール地点奉幣殿



しめ縄を丸くしてある鳥居がありました。



山を登って行くと枯れている杉の木がありました。冬は厳しいのかなー。と思ってしまいます。



行者堂というらしい。



道案内図も古くてボロボロです。あと少しで着きそうです。



なだらかな坂道になりました。石段は古くてボロボロです。



山頂の英彦山神社上宮に着きました。



横に広場があったので、そこで弁当を食べました。



避難小屋みたいなところがあります。



時間があるので、南岳に行って鬼杉を目指してみたいです。
なだらかな道です。これなら下りだし、楽勝かな。



背後には英彦山神社上宮が見えます。



15分ぐらいで南岳に着きました。次は鬼杉目指します。



道しるべはたくさんあります。安心です。



ここを過ぎると鎖場が続きます。険しいですねー。



険しい、険しすぎる、下りだ!

山の日なのに誰ともすれ違わない。崖が多いので、鬼杉コースは普通の人はいけないと思う。



鎖がない崖だ。危険すぎる。



景色は綺麗です。



木の根っこをくぐります。



大きなサルノコシカケが生えています。



材木岩と呼ばれる材木が並んでいるような岩が切り立っていました。



やっと鬼杉に着きました。大きくてまっすぐで鬼の金棒のようなイボがたくさんあります。

屋久島の縄文杉に負けていないですよ。







近くにほこらがありました。何だかパワースポットような気配を感じます。



鬼杉をあとにして下山します。途中に崖の下の神社が見えました。凄いところにあります。

近くに行きましたが、悪臭が漂っていました。





その神社を抜けるとまた険しい道が続きます。苔で滑りそうな鎖場です。



水害で登山道がなくなっています。かすかに見えるリボンが頼りです。(>_<)



登山道に丸太群が大量にあります。下山がこんなに大変とは思わなかったです。



いつの間にかスロープカーの乗り場近くに着きました。下山は生きた心地がしなかったです。



下山に時間がかかった為、急いで、新門司港に行きます。

新門司港を名門大洋フェリーで出発して大阪南港に向かいます。

17:00新門司港発5:30大阪南港到着です。12時間30分の船旅

このフェリーは料金がインターネット予約ならば大人3980円と超お得なのです。バイクを載せても8000円です。

しかし、お盆の繁忙期なので、10420円です。

新門司港近くのコンビニで晩御飯の弁当やビールやつまみを買いまくって乗船手続きをしました。

プリントアウトしたバーコードを係員の人がスキャンしたら、すぐに乗船できました。

まずは登山で汗をかいたので、お風呂に入ります。10人ほどが浸かれるぐらいの大浴場です。

すでに人がいっぱいです。シャンプーやリンスがあったので、助かります。



Wi-Fiを使って親しい仲間にラインで報告します。3回30分Wi-Fiが使えるみたいです。すぐに使い終わりました。そのあとはネットのスピードが遅くなったので、スマホは写真のみにしました。

お風呂から上がったら、船は出航してました。高い塔が遠くに見えます。



大きな船です。



ビールは良心的な値段設定です。



コーヒーや清涼飲料水も良心的な値段です。



売店にはお土産が売ってあります。



シャツや歯ブラシや生理用品や靴下など、品ぞろえが豊富です。



つまみが種類が少なくてちょっとお高めです。乗船前に買っておくことをお勧めします。



カップスープは良心的な値段です。カップ麺は230円ぐらいなので、コンビニで買っておいた方がいいです。

お湯は自動販売機横にあるので、使い放題です。

コーヒーも粉のものを持ってきておけば、いつでもコーヒーが飲めます。



売店の飲み物も良心的な値段です。



夕食バイキングに並んでいる人がいます。大人が1550円(税込み朝食込み)です。

旅行気分を味わうなら、食べたほうがいいと思います。貧乏旅行の人は弁当を持ち込んだ方がいいです。



展望デッキは景色が良いです。



中国地方に橋が見えます。どこなんでしょうかねー。



ビールを飲みながら展望デッキでくつろいでます。船っていいなぁー!



2等洋室はこんな感じです。端の部屋の方が隣の人を気にしなくていいから良さげです。ただドアの開閉の音はずっとうるさいです。



ビールを3本目を飲んだ時、夕日がきれいに沈んでいきました。一人旅はいいですねー。



21時になったら、部屋は暗くなります。おとなしく寝ることにします。


和歌山、三重、紀伊半島ぐるり旅 2日目へ
 

inserted by FC2 system